会議室リノベーション＆サインプランニング

エア･リキード･グローバルE&Cソリューションズ
ジャパン株式会社様
(プラントエンジニアリング会社) (神戸市)

デザイン内装工事家具

Concept - お客様からのご要望 -

「神戸オフィスの顔として」

神戸オフィス8階フロアにある大小様々な会議室の内、大会議室のリノベーションと隣接する応接室を来客応接のみならず、少人数での会議室としても使用できる部屋に変更するプロジェクトをご依頼いただきました。
当初はミーティング家具を更新することでのリニューアルをご要望されましたが、大切なカスタマーやベンダーとのミーティングに使用する、神戸オフィス内でのいわば「顔」となる重要な空間となるため、家具を更新しただけでは投資価値が充分に見いだせない可能性が高いことをご説明させていただき、内装のリニューアルを含めたご提案をさせていただきました。

・シンプルな会議室から、会社の「顔」として相応しい空間にリニューアルしたい
・サステナブルな事業へのアピール、クリーンなイメージのアピールを表現したい
・大会議室はテーブルを分割するなどして、フレキシブルに使用したい
・応接室は他の部屋よりも重厚なイメージをもたせたい

Note

■大会議室
【リニューアル前】

【提案イメージパース】

■内装リニューアル

（壁）
スチール不燃間仕切部分に、ナチュラルな風合いを持たせた色調のビンテージオークのINAXエコカラットを貼付け、無機質なスチール壁から和みを持たせた壁面に変化させました。
また、中央部には立体ロゴサインを取付け、WEB会議時に背景としてロゴサインが映るように配慮しました。

（床）
既存のタイルカーペットから、壁に合わせた暖色系のベース色のタイルカーペットに貼替を行い、左右通路には、SDGs目標カラーをイメージさせるアクセントカラーを配しました。（スミノエ PIGMENTSシリーズ）

■家具リニューアル

人数に応じてフレキシブルに使用できるミーティング家具をご希望されていたこともあり、フォールディングテーブルも検討の中にありましたが、部屋全体のデザインに重きを置き、天板サイズ2400x1400のキャスター付4本脚タイプ（KOKUYO Work Fitシリーズ）を2連としました。
キャスターロックをフリーにすることで容易に移動ができるため、分離しての使用が可能です。
天板色も部屋に合わせてナチュラル系で統一しました。
椅子は座られる方の体形や好みに合わせてジャストフィットな座り心地を追及できる、INSPINEシリーズを選択しました。

■応接兼会議室
【リニューアル前】

【提案イメージパース】

■内装リニューアル

（壁）
大会議室と同様に石目調のINAXエコカラットを使用して壁面を変化させました。重厚感をもたせたいというご要望から、当初はダーク系色の材料をご提案しておりましたが、広い空間ではないので、ある程度解放感を持たせたいとのご要望から、明るめの材料に変更しました。
床材は、既存のカーペットがさほど経年劣化しておらず、部屋の雰囲気にも合致しているため、流用としました。

■家具リニューアル

重厚感を持たせることがご要望でしたので、木製の応接ミーティングテーブルも選択肢にはございましたが、従前のイメージが払拭できない理由から、スタイリッシュで且つ重厚感を持たせたテーブル（KOKUYO SAIBIシリーズ）を選択しました。
椅子はBezelシリーズのポリッシュ脚タイプを選択し、テーブルの脚と調和し、足元をスマートに引き立たせています。